味を作るのは作り手

こんばんは。
本日もご来店ありがとうございます。

先日、お客様からの「中煎りを販売しないのか」という質問に答えた後、考えたことまとめです。ダラダラ書いています…

【コーヒーの味を作るのは、作り手、ロースターです】

どの原料を使うのか、どんな焙煎度合いにするのか、どのように焙煎するのか、味を決める要素はいくつもあります。その中からいずれかを選択し、組み合わせ、商品を作り販売するのがコーヒー屋の仕事です。

パンダでは、中煎りを販売していません。理由は、乱暴ですが一言で書けば、酸っぱいコーヒーは売れないからです。もっと細かい理由がありますが、長くなるので、ここでは書きません。そもそも店主自身は、酸っぱいもの嫌いじゃないですよ。

中煎りのコーヒー→酸っぱい(酸味が強い)→需要ない

こんな思考です。

でも、酸味が強いから需要なく売れないなら、酸味が強くないコーヒーを作れば良い。中煎りでです。

コーヒーは、焙煎が浅いから酸味が強いわけでもなく、深いから苦くなるわけではありません。もちろん傾向ありますが、最終的に、味を作っているのはロースター。酸味を強くしているのもロースターです。酸味が強くないようにローストすれば良いんです。

酸っぱいの反対は、酸っぱくないで、苦いの反対は、苦くないです。酸っぱいのが苦手なら、酸っぱくないコーヒーを作れば良い。簡単なことに気づかないとは、頭固すぎて、情けない。

ただ、気づいたからといって中煎り販売するわけではありません。すみません!

あす11/26は、10:00-18:00です。
水木は、 定休日でお休みいたします。

あすも良い一日にしましょう!